叶万願による占いサイト開運京

　そもそも開運ってどういうことなんでしょう？

　人間生きていて、当たり前のことには無頓着。

　それでいて、欲がありますから、そこに近づけることが出来ることを開運って思いがち。

　要するに、願いが叶えられれば、その方向に進んでいれば開運。

　また、偶然何か自分にとって都合の良い事が起これば、運が良いと考えています。

　こう考えてみますと、一般的な開運は思っている願いが叶うようになっていくことだと思われます。


　では、個人の日常生活と会社などの事業所での開運とは何か？

　個人の願いは、今度の試合に勝ちたい、とか今度のレースは自己最高をマークしたいとか。

　会社は今以上に繁盛して儲ける。

　こういうことが主体かなあと思いますが、どうでしょう。


　2月11日に静岡市駿河区にある「翁稲荷明神神社」の初午例大祭に行きいました。

　この社には通称「駅南」に配達に行った際はお参りすることにしています。

　代表にお会いしますと、「あんたは健康だからいいねえ」「健康ならなんでもできる」。とこのようににこにこされます。

　私は健康なのは当たり前で、例えば仕事をしなければいけないので、仕事がうまくいく様に願っているのに、どうして健康だからいいのか、わかりませんでした。


　2月15日に東京の代々木にて、日本大開運協会の勉強会があり、開運についても考えさせられました。

　結論から申し上げますと、会社・事業所の開運とは、「継続」です。

　繁盛したり儲けたりするのは開運とは限りません。

　自分が繁盛しても、どこか他人が迷惑をしていたら。
　自分のせいで、誰かを泣かせてしまっていたら。

　これまで積んできた「徳」は落ちます。
　代わりに「劫」が増えます。

　これでは、いくら一生懸命やって、いくら儲けても、何の意味もないのかもしれません。

　まず優先されるのは継続になります。


　個人の場合の開運は「健康」であります。

　会社もそうなんですが、「継続」＝「健康」でもあります。

　ベースが健康ゆえに、いろんなことが出来、欲が出ます。目標が出来ます。


　思い出してみましょう。

　赤ちゃん誕生時です＝「どうか健やかに生まれて来て下さい。」


　遠くにいる人を思う気持ち＝「たっしゃでいてほしい」。


　やはりベースは「健康」を「継続」です。


　人間誰もが親がいない人はいない。
　誰もが親から開運願いを受けている。

　となると、まずは親からの開運願いをありがたく、お返ししなければ。

　親孝行でしょう。

　原点は親孝行。

　これが出来なければ、最終的な開運はなし。

　周りまわって、やっぱり俺、駄目かな。

　と、開運を考えて、反省です。