叶万願による占いサイト開運京

　紙も横で書き方も横型の先代名刺から、紙は縦で書き方は横型の名刺へと変更。

　2006年から数年間の静岡リビング新聞社の名刺です。
　2006年は静岡リビング新聞社にとって25周年。
　これを機に社会にとって自社はどのような存在なのか、またこれまで続けられたことへの感謝の念を込めての変更だと想像します。

　東側に線があります。
　七色に変化するようなきれいな線です。
　色がテーマなのは、南西の七つの色の丸印からも言えます。

　21世紀に入り、このような紙を縦に書き方は横型に変更した会社が多いです。
　会社の意思というよりは、流行であって、デザイン業・印刷業関係からの提案が強かったのでしょう。
　それで世相として現れています。

　2006年から今の2013年まで経済状況はどうだったか。
　リーマンショックなどの大きな痛手があり、停滞しています。
　2013年はアベノミクスで持ち直し気配ですが、2012年までは下降気味でした。

　これはこの新聞社にとっても同じだったことでしょう。

　名刺から読み取れることは、会社は守りに対して強い意志があります。
　どういう時代でもゆるぎない地盤を作りたいという意志が北から見えます。

　そして、それを成し遂げるには、会社が主立って動くよりは、従業員などを主役として、責任も自由もつけて働いてもらうという方針に変えたことがうかがえます。

　裏面です。

　色をどうしてテーマにしているのかが書かれています。
　名刺ではなく、何か他の媒体に書いてほしいです。