叶万願による占いサイト開運京

　静岡浅間大社を南におよそ500メートル。

　金座町にある金座稲荷神社に行きます。

　このお稲荷さんの周りには金融機関がずらりと囲んでいます。

　日本銀行静岡支店、静岡銀行本店、清水銀行静岡支店、静清信用金庫研屋町支店

　この土地で小判を製造していたもので、徳川家康公の命により1606年に作られました。

　お金の神様、金運の神様として崇敬されています。


　私は一週間に何回もこの前を通るので、お稲荷さんの存在は知っていましたが、足を中に踏み入れたことはなかったです。

　ところが、このことをテレビで知り、それでは宝くじでも買ってお祈りでもしてみようと思ったのがきっかけ。

　お恥ずかしい話ですが、本当です。

　こんな感じですから、宝くじに当たるわけはありません。

　しかしながら、最初に入って起こったことがきっかけで、毎日行くようになりました。


　何が起こったか。

　簡単に言えば、神様がいたということですが、それはまた別の機会にお話しましょう。


　お稲荷さんのあるのは金座町です。

　金座町は今でもあります。

　江戸時代初期には銀座町もありました。今の両替町です。両替町と七間町の交差点付近にあるお店の看板には昔ながらの銀座の字もあります。

　駿府の銀座は1612年に江戸に移されました。

　徳川家康は駿府を手本に江戸をつくったものですから、静岡にある地名が東京にもたくさんあります。

　静岡の人でも歴史を知らない人の中には、その逆だと言う人もいますが、江戸の街が出来て約400年、静岡は今川時代からにしても700年たっています。

　静岡浅間大社の中の神部神社は2,000年を越えています。


　また、金座と名がつく町があるのは静岡だけです。


　金座稲荷神社には他のお稲荷さんのように狐さんがいません。どうしてかはわかりません。